Racial travel

桜花さんに連れられて孤児院で眠っちゃってるシエルくん。

彩「…暇ですね」
シエル「スー…スー……」
彩「フフ。可愛い寝顔ね。思わず襲いちゃいわん。…なんて気もさらさら起きませんし」
シエル「スー…スー……」
彩「ああ、そう言えば丁度良いものがありました」
シエル「スー…スー……」
彩「この人が目を覚ました時にあげようと思ったリンゴと、この間手に入れた弓矢。
まず、リンゴをこの人の頭の上に置いて、それから少し離れて……撃つ!!」
シエル「ん……ここは………ひぃ!!」
バシュ!
シエル「な、何で、矢が……ううん」
バタン
彩「あら……?」


……で


シエル「……ハッ! こ、ここは一体……
そ、そうだ。確か、目が覚めたと思ったら急に女の人僕にが矢を放って……」
彩の声「確か、この辺りだと……」
シエル「あ、あの人は……!? ひ、ひぃぃ! は、速く、速く逃げないと!!」
彩「あれ? いない…」


おまけ


彩「二人とも、それに貴方もおつかれさま」
シエル「ひ、ひぃぃぃぃ! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
桜花「…一体、こいつに何したんだ?」