■
- 作者: 大高忍
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/11/16
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
サラマンダーよりも速い発刊ペースにビックリ。
週刊連載って、こんなに速かったですっけ?
本誌でも連載を追っていますが、今回の収録話は、
丁度、本誌で見逃していた話だったので、新鮮な気持ちで楽しめました。
[rakuten:cau1books:10616619:detail]
ふと、目に付いたので購入。
雰囲気はビブリアやタレーランに似た、
キャラクターの掛け合いが面白く、文章が読みやすい、お手軽ミステリー。
おマセなシホちゃんの一挙一動が微笑ましかったです。
山手線探偵と銘打っていますが、飽くまで事件の発端が山手線なだけで、
実際は、山手線以外にも様々な場所が
改めて読み直して、「ハッ」と気付く伏線の敷き方は見習いたいです。
是非ともシリーズ化して欲しい作品です。
ちなみにどうでもいいことですが、
こうして、ライトな雰囲気のミステリーを読んでみて、
自分は、巧みに敷かれた伏線を回収されることで、
一種の快感を覚える人間なのだということに気が付きました(笑
機動戦士ガンダムAGE (5)ホーム・スイート・ホーム (角川スニーカー文庫)
- 作者: 小太刀右京,大貫健一,黒銀,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/10/31
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 204回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
ネットの評判通り、色々と怒涛の改変・展開で、
テレビ版を見限った人たちも、満足出来る作品になったのではないでしょうか。
では、テレビ版でも、十分楽しめていた自分はどうかというと、
あの良くも悪くもデフォルメの効いた世界観やキャラクターが、
頭のネジが一本くらいぶっ飛んだように改変されたのは、少しばかり悲しさを覚えました。
小説版も十二分に楽しめましたが、飽くまでそれは、
リアルタイムでテレビ版を視聴して自分が感じていた楽しさとは、また違ったものでした。