ようやく手に入れました。七人の武器屋最終巻。
カラーページのイラストが妙にシリアスだったんですが、蓋を開ければいつものノリ。
ノンとマーガスを除く全員にスポットライトが当たっているにも拘わらず、
全く不具合なくスムーズに、それを一巻で纏める手腕は流石。
このシリーズにしては、珍しかった(初?)完全なる悪役のサラディン・オズと
和解したのも、武器屋らしいっちゃ武器屋らしいです。
あの場面でマーガスと同じ心境だった自分はきっと、武器屋の影響を受けてしまったんです。
ラストも多少の伏線を残したものの、スッキリ終わってくれました。
次回はアカネ編の話になるっぽいですね。


…………え?